*  信和中心(Sino Centre)

 

写真は彌敦道を油麻地から旺角に向かっている状態。真中のオレンジ色の看板に「信和中心」と書いてある。ちなみに写真左の壁みたいに見えるのは、交通渋滞の為2階建てバスが並んでいるところ。

 

九龍半島の油麻地(Yau Ma Tei・ヤウマティ)駅と旺角(Mong Kok・モンコック)駅の中間にあるビル。彌敦道(Nathan Road・ネイザンロード)沿にあるので、割と見つけやすい。

 

1階表部分は宝石店やスニーカーの店といった普通っぽい店舗が入っているが、奥や他フロアがすごい。中国語の漫画(日本の漫画を翻訳した物が多い)にCD-ROM(大抵$10=\150位で売っている。市販のソフトの他、各種エミュレーターや日本の同人ソフトなんかもある。) 、日本のアニメのVCDやDVD、音楽CD、塗装済みフィギュア(日本のガレージキットのコピー)やプラモデル、アイドルグッズ、アダルトVCDの店で埋まっている。

 

まさに「おたくビル」と呼ぶに相応しい所だが、意気込みすぎて早く行ってしまうと、全部閉まっていてがっかりすることになる。なにしろ、開店時間が昼の12:00からの店がほとんどで、3:00すぎないと開かない店も在るくらい。その代わり夜はかなり遅くまでやっているので、午前中は翡翠市場や免税店なんかで体裁を取り繕う為の(笑)ばら撒き用土産を漁り、午後からでっかい鞄を持って出撃するのがお勧め。

 

ちなみにVCDはDVDプレイヤー(PS2は不可)か、DVDがついていなくてもWindows Media Playerの使えるパソコンなら見られるが、たまにDVDプレイヤーでないと見られない物もある。

CD-ROMは気をつけないとバグやウイルスが入っている事があるそうだし、本はあんまり買い込むと重過ぎて、空港で超過重量の料金を取られる事がある(エコノミークラスの預け入れ荷物は20kgまで)ので注意。

日本で普通に買えるような物は、香港では何でも高く売っているので無視しよう。

本もガレキもSNKモノが多い。

右端に密かにガイがいて、真中あたりにカイリがいて、写ってないけどユンとヤンもいた。

1体$88=\1320

ちなみに店の名前は「奇趣」だった。

( ̄口 ̄;)!!

 

日本の秋葉原とかイベントのような「おたく」が集まる場所に行くと、大抵ありがちな暑苦しいおたく兄さんがいっぱいいて、辺りが異様な熱気と野郎臭に包まれているのが通説だが、香港ではそういうタイプの人は見かけず、信和中心の中も男性ばかりではあるが普通に友達同士で来ていて、別に野郎臭い印象もない。

 

←買ってきた中文漫画

(街覇VS拳皇、ソウルキャリバー、寺田克也のバーチャファイター本)

と、劇場版北斗の拳DVD。

DVDは$50=\750だった。

←上の2つはVCDで、鉄拳とスト2。

(それぞれ2枚組で$35=\525)

あとはアーケードゲームのパソコン版(エミュレーターとソフトが入っている)CD-ROM。

写真下のPhotoshop5.0(中英文版)も$10。

 


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